地元産の大豆で楽しくみそ造り体験

　JA江刺は2025年１月、JAが運営する農産物処理加工施設で小学生親子を対象とした「みそ造り体験会」を開催しました。
　麴（こうじ）造りからみそ仕込みまで通常3日かかる工程を、Aコープの塩切り米こうじを使用し１日でおこなうもので、親子2組7人が参加しました。厚生産業（株）の杉本浩則さんを講師に、江刺産の大豆を使ったみそ造りをおこないました。
　参加者は、大釜でゆでた大豆と塩切り米こうじをよく混ぜ合わせ、専用の機械でミンチ状にすりつぶしたものをていねいに容器に詰める工程を体験。
　杉本さんは「みそを容器に詰めるさい、しっかり空気を抜きながら詰めるとカビが発生しにくい」とアドバイスをしました。体験会終了後には、みそ1.5キロを１組2つずつ持ち帰りました。
（鈴木美紅）