ふれあいJA広場
未来の農業経営士をゲームで育てる
- 青森県 JA津軽みらい
- 2025年3月

JA津軽みらい営農課では、毎年管内の小学校とこども園を対象に、植えつけから管理、収穫までの食農教育をおこなっています。2024年はサツマイモやジャガイモ、毛豆(けまめ)、トウモロコシ、カブ、インゲンなど、さまざまな作物を植え付け、など、多種多様な作物を作付けし、収穫しました。
収穫した野菜は各家庭へ持ち帰り家族と食べてもらいますが、猿賀小学校の2年生は、収穫したジャガイモを使って「揚げない円盤ポテト」と「カップケーキサラダ」の調理実習をおこない、おいしく食べました。
また、JA津軽みらい金融課では、田舎館小学校の5年生を対象として、農業の経営者になるシュミレーションゲームで肥料の購入や農機具の購入資金の借り入れなど、どうすれば利益を得られるか「お金の教室」を開きました。今後も食べ物のたいせつさやお金の流れを学ぶことで、未来を担う子どもたちに農業に興味を持ってもらい、将来のJAの組合員として活躍してほしいと願っています。
(村上紀美子)
