ふれあいJA広場
地元大学生が昔ながらの大豆の収穫や脱穀を体験
- 滋賀県 JA滋賀蒲生町
- 2025年4月

JA滋賀蒲生町は2024年11月、蒲生(がもう)地区管内の大豆圃場(ほじょう)で、JA全農しがとマルサンアイ株式会社、滋賀短期大学との合同による「すみさやか大豆収穫体験実習」をおこないました。同大学からは生活学科食健康コースの2年生28人が参加し、「地域伝統食」の実習と講義を受けました。
学生たちは3班に分かれ、JAの営農担当職員の指導の下、大豆の収穫や脱穀、大豆のポン菓子作りを順番に体験。鎌で刈り取った大豆の枝を袋に入れ、竹でたたいて実を出す昔ながらの脱穀体験では、昔の農家の苦労を感じ取っていた様子でした。昼食はJAの女性組織「くらしの会」の協力により、大豆を使った特製カレーと豆乳スープを堪能。大好評で、学生たちは「おいしい!」と次々とお代わりをしていました。
JA滋賀蒲生町ではこれからも若年層に向け、農業への理解を深める食農教育に取り組んでいきます。
(深田千尋)
