ふれあいJA広場
女性部が直売所での試食販売で広げる地産地消の輪
- 愛知県 JAあいち豊田
- 2025年4月

JAあいち豊田女性部は、試食を通じて地産地消の輪を広げています。旬の地元産農産物を調理し、JAの直売所で来店者に振る舞いながら、おいしさやレシピを伝えています。2024年は、新米が出そろう10月に地元産の「コシヒカリ」「大地の風」「ミネアサヒ」の3品種を調理して100食ずつ用意。来店者に食べ比べてもらいながら品種当てクイズをおこない、地元産米をPRしました。12月はJA管内の猿投(さなげ)地区特産のヤマゴボウの即席漬けをふるまい、レシピも配布しました。
試食した人は「自分も作ってみたい」と話し、好評でした。ほかにもジネンジョやハクサイ、キャベツなどをメインにした料理を試食として来店者に提供し、地元農産物の消費拡大につなげています。
(稲垣克彦)
