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地元産米で酒造り 完成を祝い、乾杯!

  • 福島県 JA夢みなみ
  • 2025年4月
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 JA夢みなみしらかわ地区稲作部会は2025年2月、白河市の営農経済本店で新酒披露式を開き、地元産米で造ったオリジナル純米生原酒「しらかわ七酒」の完成を祝いました。
 純米酒の製造は、米の消費拡大と水田の減反対策として醸造用玄米の作付転換を進める目的で2004年にスタート。同部会の7つの支部ごとに使う品種を選び、それぞれが特徴ある酒造りに取り組んでいます。
 披露式には同地区管内の行政関係者や部会役員、JA役職員ら約60人が出席し、戸倉正部会長が「完成した七酒の味の違いを堪能してください」と挨拶しました。醸造を請け負った千駒酒造(白河市)の杜氏(とうじ)、菊地忠治さんは「今年は酒造好適米を原料に選んだ支部が多く、また製氷機を導入して発酵状態を調整したことで、どの酒もまろやかに仕上がった」と講評。出席者は、支部ごとに風味や味の異なる自慢の酒を心ゆくまで楽しみました。
(野木幸江)

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