管内の高校生が料理選手権でグランプリを獲得！

　中高生を対象とした国内最大級の料理コンテスト「第12回ジュニア料理選手権」において、県立三本木高校のチーム「紅一点」が、高校団体の部でグランプリに輝きました。考案した「Chargingサンド」は恩師への感謝と健康を願った一品。地元産食材を使い、おいしさと手軽さ、栄養面にこだわって作られ、独創性やチーム力が高く評価されました。ブランド豚肉「奥入瀬ガーリックポーク」はJA十和田おいらせが提供しました。
　メンバー4人は1年生でクラスメート。夢を持つきっかけをくれた中学生時代の担任、上野佑太教諭に感謝を伝えようと結集しました。ニンニクが香るヨーグルトベースのソースとさっくり揚げたゴボウ、リンゴにつけたやわらかく食べごたえのある豚肉などをパンにはさんで完成。
　小山田沙良さんは「４人で最高の結果を得ることができて夢のよう。地域のみなさんにも食べてもらえる機会ができたらうれしい」と話しています。
（谷坂咲子）