国内最大規模の製糖工場を見学

　JA道北なよろは上川管内北部に位置する名寄市にあり、もち米の作付け面積、生産量ともに全国一位を誇ります。その他にも、アスパラガス、トウモロコシ、カボチャ、ジャガイモ、テンサイなど、多くの農産物を生産しています。
　当女性部の活動として、一泊視察研修、JA役職員との懇話会、新年会、勉強会などを毎年実施しています。
　2024年11月の視察研修では十勝方面を訪れ、北海道立農業大学校と日本甜菜製糖株式会社の芽室製糖所を見学しました。製糖所の工場見学では、その施設の広さや規模に圧倒され、説明を受けるなかで、砂糖やオリゴ糖の優れた点を改めて認識しました。また、石炭による自家発電や製造、処理工程で発生するメタンガスや水蒸気、ビートかすの有効活用についても学ぶことができました。
　今回の視察研修もひじょうに充実したものとなり、部員同士の交流や親睦を深めることができました。
（JA道北なよろ女性部・中野寿子）